皆さま 今日は、節分👹です💕
今日の「節分👹」のニュースです❗(livedoor'News参照)
「節分デート」で彼女にひけらかしたい豆知識9パターン
【1】節分は旧正月のこと…ではない
「節分と旧正月と立春ってごっちゃになりがちだけど別物のはず」(10代男性)というように、節分は旧正月ではないという豆知識です。旧正月は「旧暦における元日」、節分は「立春の前日」で、時期は近いものの異なる日であることを覚えておきましょう。
【2】豆は「魔目」ともかけていて、鬼の目を狙うものである
「だからといって鬼役の俺の目を狙わないでとお願いする(笑)」(20代男性)というように、豆は鬼の目を狙うものだという豆知識です。節分は平安時代、鞍馬山で、祈祷師が炒り豆で鬼の目をつぶして災厄を逃れたのが起源とされるなど、諸説あるようです。
【3】節分は毎年2月3日とは限らない
「1984年までの閏年は節分が2月4日だったし、2025年頃には閏年の翌年に節分が2月2日になる」(20代男性)というように、節分の日付は年によって変動するという豆知識です。そもそも「節分は立春の前日」と記憶しておくのがシンプルで分かりやすいでしょう。
【4】豆は芽が出ると困るので炒り豆を使う
「炒っていない豆を使うと拾いきれなかったものから芽が出て庭で育っちゃうから」(20代男性)というように、芽を出さないように炒り豆を用いるという豆知識です。なお、「豆は年の数だけ食べるもの」といわれていますが、その年齢は「数え年(生まれた時を1歳として、毎年1月1日に歳をとる)でカウントする」ということも押さえておきましょう。
【5】北海道や東北では落花生をまく
「主に北海道や東北では殻付きのままのピーナツをまきますね」(20代男性)というように、地域によっては大豆の代わりに落花生をまくという豆知識です。諸説ありますが、「掃除が楽」、「拾って食べられる」、「秋冬に採れる落花生は栄養価が高い」ことから昭和30年代に北海道から広まったといわれているようです。
【6】節分自体は、実は年に4回ある
「稲作では春が一番大事だから、立春の前日の節分が特別視された」(20代男性)というように、節分は季節の変わり目ごとに年4回あるという豆知識です。つまり例年5月7日頃の立夏、8月7日頃の立秋、11月7日頃の立冬のそれぞれ前日もまた「節分」だと言えるのです。
【7】恵方巻きのルーツは大阪だといわれている
「『その年の歳徳神がいる方角に向かって太巻きを黙って食べる』みたいな習慣は大阪で生まれたといわれてますね」(20代男性)というように、今やコンビニでおなじみの恵方巻きは大阪にルーツがあるという豆知識です。風習としては江戸時代からあるといわれていますが、現在のブームはコンビニ発。1983年に関西のファミリーマートが最初に手がけたそうです。
【8】ワタナベ姓と坂田姓の人は豆をまかなくてもよい
「平安時代、酒呑童子の家来・茨木童子の腕を切り落としたのが、源頼光の四天王・渡辺綱だから。金太郎さん=坂田金時も頼光四天王の一人だから」(20代男性)というように、鬼はワタナベさんと坂田さんが怖いという豆知識です。その後、茨木童子が腕を取り戻した場所といわれる宮城県村田町では、鬼が逃げないよう「鬼は内、福も内」というかけ声を使うそうです。
【9】鬼に角があり虎柄パンツをはくのは鬼門が丑寅の方角だからである
「陰陽五行思想では、十二支の動物に北から時計回りに方角が割り当てられます。鬼の出入り口にあたる東北は丑寅の方角なので、ここから『鬼には牛のような角があって、虎柄のパンツをはいている』という設定が生まれたそうです」(20代男性)というように、一般に信じられている鬼のビジュアルが実は十二支に由来するという豆知識です。よって、「鬼=角に虎パンツ」という認識が定着したのは、陰陽道が盛んだった平安時代以降といわれています。
彼女が必ずしも興味を持ってくれるとは限りませんが、「博識ぶり」をチラ見せするにはいい機会かもしれません。なお、今回ご紹介した豆知識には、いわゆる俗説も含まれるため、「諸説ある」という点をご理解いただければと存じます。(熊山 准)3